私の人生ぱっぱらぱー

適当に生きよう

大人の舌小帯短縮症

久々に書くブログ、どう書けばいいのか忘れてる今日この頃、タイトル回収の経緯を簡単に書くことにする。

話は1.5年前、なんか親知らず痛い気がするなーってな感じで幼少期通った歯医者で歯肉炎治療で歯石取りの先のとがったやつが嫌いになって以来虫歯も何も無かった歯医者嫌いの私。地元とは離れたところに住み始めた私は確実に治療期間が早く終わらせてくれる歯医者を知り合いに紹介してもらい今の歯医者に通うことになった。
その時に骨もまださほど固くない若いうち、女性は特に妊娠中とかが絡むとめんどくさいらしく抜いとけと言われ1本抜いた。残り3本
そうしてコロナ禍になり、コロナだから〜って伸ばして先日まで行かなかった。

そしてついに、日帰り旅行で友達が撮ってくれた写真の自分の歯並びが気になりすぎて1.5年振りに歯医者に行った。

私の主治医はネット掲載は少ないもののその土地の周辺のクチコミトップレベルらしく、これでもかってぐらい患者に説明してくれる。
基本歯医者通いたくない私は歯科矯正ついでに相談を沢山しようとなり喋りに喋りまくった。
どこが気になるかとか親知らず抜いたら口腔ケアどうすればいいのかとか抜いたところに食物残渣が入ったらどうすればいいのかとか。

そしてここでタイトル回収開始。
小児の頃、上顎の小帯(上顎と上唇を繋いでるひだ)を切ったがそれ以来上顎にに下の歯が当たって痛いこと(私の下の前歯は内側に生えてる)を伝えた。
まず当たってる部分にポチッとしたヤツあるけどこれは問題ないし歯列矯正で歯が当たらなくなるらしい。
次に私は上の前歯と前歯の間に喉ちんこみたいなのがあって前小帯を切った時はとりあえずひだを切っただけらしくてその根元?部分(喉ちんこみたいなとこ)を取らないと矯正してもまた開いてくるから多分取ることになる。
最後にその流れで舌の裏にもひだがあるんですよねーって話をした。
これが舌小帯短縮症なのは滑舌が悪いのがコンプレックスな私はちゃんと調べてた。調べた頃には大人でネット情報だと発音ができ上がる前の小児のうちに治療するものだと知っていた。しかも中等症だと言うことも。しかし20数年生きてきた大人の今、切ったら今まで形成してた喋る機能がそこを切ることによってまた1から形成しなくてはいけないのではという不安で今日に至っていた。
しかし先生は確実に切った方がいいとのことしかも先生はこのレベルのを初診で気づけなかったとの事。

「全然気づかなかった位には自分で滑舌のトレーニングしてたんだね」

この一言で長年のコンプレックスが救われた気がしてうるっとした。なんなら元大学病院勤務の先生は今はレーザーがあって縫わずに済む方法があり、大人の方が事例は少ないが(大抵は小児でやるため)じっとしていられる為少ない麻酔で済むこと、唾液腺がはっきりわかるのでそこに触れないように安全にできるからやりやすいと言ってくれた。治療期間は1週間ほどらしく、過去にやった大人の事例だと確実に切った方が喋りやすくなり、英語の発音とかしやすくなったらしい。私の場合は舌小帯が分厚くレーザーで切れなかったらメスで切る可能性があるとのこと。また、術後治療期間終了するまで仕事で喋る事への影響ないか聞いたところ大人の症例が少ないため小児の場合はやったあと学校とかに必ず伝えて貰ったが特に問題になってない場合がほとんどとの事。あと先生がすごい人なのか普通なのか分からないが痕とかは残らないらしい。

ちなみに先程書いた下の前歯が内側に生えているのは舌小帯短縮症が原因で普通の人は舌で自然と押して外側に動いていくのが多いが私の場合はひだにより舌に可動域制限があって押す力が加わってないからそうなったそう。ついでに歯並びが原因だと思ってた前歯で咀嚼できず、パスタがよく喉に引っかかってむせるというのは舌で食べ物を丸め込む食塊が上手く作れてないから起こるものだと教えてもらった時は驚いた。

今通ってる歯医者の先生は好きだが歯医者は嫌いな私、親知らず抜いて経過を見ながら切るという方針で固まっている。とにかく通う回数を減らしたい。
なんならその日に上下2本抜いた。残り1本。
それが終わったらようやく歯列矯正開始。

今回わざわざタイトルに症状名を書いてまで書いた理由は私が大人になってもずっと悩んで必死に情報収集してた内容を当事者として発信して同じく悩んでる人にひとつでも引っ掛かりを増やせたらなと思って書いた。
とりあえず同じ症状で悩んでるなら歯医者に行って、相談、他を当たってくれと言われたら紹介して貰うとかでいいかもしれない。
まだ治療は開始してないが開始したら経過や新たな悩みが出来たらそれとともに載せていそうかなと思う。

P.S.今の悩みは治療費。保険適応で親知らず2本とレントゲンで樋口さん消えたの怖い。